農地や公園などを活用して歩いて楽しいまちづくりを
平成17年12月定例会
安藤:市の南西部には農地や公園、サイクリングロードなど多くの社会資源ががある。グリーンツーリズムやスローライフび視点からこれらを活用し、新鮮な野菜の購入、手作りみそや漬物の体験教室、ドッグラン、ホタル
の生息地、バーベキューの場を配置して歩いて楽しいルートをつくり、暮らしのありようを具現化した個性輝くまちづくりを企画してはどうか?
また、全体構想と魅力をアピールするためにマップをつくっては?
そのために地域を歩き、どのような魅力があるのか研究しては?
答:綾瀬市では観光や産業、農産物のマップ、さらにホームページなどによる情報提供や農業への理解を深めるために農産物直売所をはじめ、農家体験留学などを実施しており、グリーンツーリズムやスローライフという観点を含め、自然環境などの社会資源を生かした個性あるまちづくりを進めていく。それには内部の共通認識と市民に愛されるような取り組みが必要と考える。マップについては既存のものを再編集し、情報提供していきたい。地域の状況を知るためにまず、自ら行動することと地域活動への参加を職員に指導している。
(このほか「いいいきまつりの今後の展開について」「たのしい健康づくり」について質問をしました)
姉妹都市、柏市との市民レベルの交流を活発に行っては?
平成17年9月定例会
安藤:千葉県柏市と姉妹都市提携がされたことは明るいニュースである。
これを機に、市民レベルの交流を活発に行い、まちの活性化につなげれらないか?
いきいき祭りの際に柏市の物産品の展示があったが、それだけではなく、柏市の民謡で踊ったり、有名なサッカーチームである柏レイソルのファンクラブ綾瀬支部をつくったり、夢のある交流を市民意投げかけてみてはどうか?
また、柏市が他市とどのような交流をしているのか研究してはどうか?
答:旧沼南町の合併に伴い、7月23日に柏市と姉妹都市提携を結び、いきいき祭りに招待するなど交流を始めたところである。また庁舎1階の壁面に紹介パネルを掲示して姉妹都市柏市のアピールに努めている。本来的には市民レベルの自主的交流が理想であり、市はそのコーディネーター役であるべきと考えており、今後の都市交流について従来の交流実績を参考に市民団体やグループ単位で相互の自主的自発的交流が図れるよう、柏市と調整する中で検討していきたい。
(このほか「まちづくり条例を制定する考えはないか」「生涯学習部を市長部局に移管する時代ではないか」「住民への情報提供について」質問をしました)
フィルムコミッションを導入し、魅力的なまちづくりを
平成17年6月定例会
安藤: 映画やテレビドラマなどの撮影に際して、ロケ地やスタッフの宿泊施設や弁当の手配先の紹介、施設や道路の使用許可手続きの代行などの支援を行い、実際のロケをスムーズにすすめるための非営利公的機関をフィルムコミッションといい、県下では厚木市など8自治体が運営している。
綾瀬市でもこれを導入し、市民が誇りの持てる魅力的なまちづくりや地域再発見につなげてはどうか?
また市民が自分の好きな場所を広報に発表することなどにより、綾瀬のよいところを探し、まちを見つめ、好きになることが大切かとおもうがどうか?
答:フィルムコミッションの多くは市町村が設立母体としてかかわっており誘致活動による情報発信効果や経済効果、ロケ地が放映されることによる知名度や新たな観光名所としての集客力の向上など大きなメリットがある。この導入は、広く情報発信する上で有効な手段と認知気していることから、今後、その実現性や受け入れ態勢の議論を深め、課題を整理検討したい。
また市民が自分達の地域をもういちど見直すことは大切であるため、機会をとらえ、投げかけていきたい。
(このほか「庁舎内の男女共同参画について」「地域の底力を高めるための政策、事業」について質問をしました)
今の時代に休日歯科診療所を開設する必要があるのか?
平成17年3月定例会
安藤:休日における歯科診療は平成5年より始まったと聞いている。現在では当時と違い、民間の歯科医が市内に29医院存在しているが、そのうちいくつかの医院が休日にも診療を行っている。更に、かかりつけであれば休日の診療に対応してくれるところもある。また、休日診療に限らず、夜間や早朝の診療など様々なサービスが民間の診療所から提供されている。このような時代に、あえて休日歯科診療を公の立場として設置する必要があるのか?
答:休日歯科診療所の役割は休日に市民が救急の場合、身近な場所で速やかに適切な医療を受けられることに加え、市民の健康と安心の提供という救急医療体制の観点から開設された。最近では8医院が日曜祭日にも歯科診療を行っているが、年末年始については開院していない。そもそもその役割が救急措置であり、以後は地域の歯科医院で受診してもらうことになる。
また、災害時における救急医療の拠点でもあるので休日診療所は必要であると判断している。
(このほか「ホタルが飛びカワセミが舞うまちづくりにむけて」「災害ボランティアの活動を位置づけていく考えはないか」「老人会に青年部を創設してはいかがか」について質問をしました) |