2024,01,28

スウェーデン人 ぺオ・エクベリさんを招いて講演会を実施しました


 ペオさんとは22年前にスウェーデンのエコツァーをコーディネートしていただいた縁があり今回市の環境保全課の補助をいただき講演をしていただくことができました。
 「気候危機に立ち向かう!今私たちがすべきこと」のテーマでお話していただきました。人間性が豊かで人柄もすばらしいぺオさんは環境団体のリーダーとしてはもちろん、企業などへの講演やエコツァーもたびたびおこないSDGsの達成推進にも携わっておられます。
 私は「ふるさと環境市民」の活動を30年前からはじめて「地球温暖化」の防止は可能だと思って活動してきましたが今は世界でも日本でも気温の上昇は防げずさまざまな困難に至っています。
 心が折れそうになる無力感がありましたがぺオさんの力強いお話を聞いて新たな勇気をもらいました。「希望はある!」とスウェーデンの先進的な取り組みを説明。ヨーロッパで初めて「カーボンニュートラル」地区として再起したマルメ市では自転車やバスの専用道路の整備、バスは再生可能なエネルギーで走ります。24時間利用できる生ごみ回収のシステムは地下のパイプで集めバイオガスになる。
 駅のそばにある駐輪場は無料。駐車場は駅から遠く有料。さて、どちらを優先するか。カフェなどは自転車利用の人にはサービスもあるそうで、町をゆく人は自転車がとても多いです。「うらやましい」限りのまちづくりです。日本もがんばらねば!そして綾瀬市も!私たちも!
 ぺオさんの活動をもっと知るには「ワンプラネット・カフェ」のHPやユーチューブでどうぞ!」
 子供たちへの環境学習や地域の活動はぜひ「NPO法人ふるさと環境市民」のHPでもごらんください。