たえ子日記

　市役所玄関にレリーフが飾られました。

　６月１日から本会議が始まります。今議会はなんとなんと道路案件が廃止と認定を併せて１２０件あります。これは深谷中央の土地区画整理にともなうものです。かつてない案件数で資料も膨大です。通常は１件づつ起立して議決していきますが今回はさすがにそれはできずある程度まとめたやり方になるようです。これほどの数は今までないことなのでなかなかとまどいますがしっかりとみていきましょう。一般質問も早、４人が提出済みとのこと私も早く書かなくては！

　市長はバラを市の花として光綾公園のローズガーデン開園を契機に「バラでつながるまち綾瀬」をめざすことにしました。公共施設などにもバラを植栽」していきます。私も一般質問でもお願いをしてきましたが「ふるさと環境市民」の一員としてみどり公園課と協働して２年間「バラ香る綾瀬のまちづくり」事業を推進しています。今日は市内バラの会の主催で城山公園でバラの頒布やセールをおこないました。キッチンカーもたくさん集まり
　私たちはバラの写真コンテストのパネル展示をしました。

午後からは横浜イングリッシュガーデンの河合伸志さんの講演、第２部として市長と河合さん、それになんと！あのピンクレディのケイさんの３人のトークショーがおこなわれました。白バラが大好きなケイさんのおはなしに約６００名の参加者は拍手を送っていました。
福山市のように１００万人のバラが実現するといいなあ。







ちょっと遅くなりましたが今年も写真コンテストをおこないます。

　私の住む綾西地域に「相鉄ローゼン」というスーパーがありましたが昨年１月に突然の閉店宣言。聞けば長年赤字に苦しんでいたとの事。それにしてもあまりに突然のことで本当に驚きました。車を持たない高齢者などたちまちその日から買い物難民となってしまいました。
　私は市長に工業の誘致と同じような補助や税金の優遇措置など考えて、買い物不便地域の解消をお願いしていますが制度として確立するには時間がかかります。
　早速自治会に動いて頂き私たち議員も連名で相鉄に対して後継店の早期の開店をお願いしてきましたが後継店を決めるのは相鉄のなかでもスーパー関連ではなく不動産関連を担当する「アーバンクリエ一ツ」となり、日々買い物に困っている切実感が伝わっていないと感じています。もどかしい毎日です。スーパーとしてのローゼンは小型のトラックに商品を積み込み出前の小売りを始めましたが「商品が取りにくい」「商品が少ない」「買いづらい」などの理由で伸び悩んでいるようです。いっぽう施設や学校などには好評のようですが毎日の買い物には不足感が多いと思います。
　駅から離れた所に住宅街をつくりスーパーや病院などを配置し生活が完結するようにつくられた町は全国いたるところにありますがいっせいに年を取って高齢者が増え当初のまちづくりとはちがったニーズや形態があらわれてきていることに対処できていないこの事実はどのように解決を図るべきなのか。悩ましい所ではありますが少なくとも相鉄本社としてはなんらかの方法を考え出すべきではないか。
　私たち「綾西みんなの足」ではボランティアで週１回から２回お買い物バスを走らせています。「住民提案型移動事業」の制度を市につくって頂きワゴン車も借りて、少しでもお買い物に出かけて頂くように努力していますがそれでいいのでしょうか？相鉄バスにお願いして少し離れた所にある同じ「相鉄ローゼン」にいくのでバス代を安くしてもらえないか、と自治会からお願いもしてみましたが断られました。相鉄全体としてみたらそのような便宜を図る事は考えてみるべきではないか。改めて強く抗議したいと思います。

　今日は議会の役員人事を決議する臨時議会です。数では８人を擁する最大会派と４人の公明でほぼ人事は決定してしまいます。負けるとわかっている戦に挑戦しました。議長と監査は最大会派に。副議長は公明に。３つの常任委員会のうちひとつ市民福祉常任委員会のみ我が会派の畑井陽子さんが獲得できましたが議会運営委員会、基地政策委員会なども含め５つの委員会で最大会派が４つ委員長をとりました。
　このバランスを市民はどう受け止めるでしょうか？最大で数があるからこそさまざまな配慮や思いやりができるのではないかと感じる所です。なのでせめて一矢を報いたいという思いで議長選にのぞみました。（刀折れ矢尽きましたが）
　結果は古市議員が１１票、無効票が１票、私には７人もの議員が名前を書いてくれて８票を頂くことができました。ありがとうございます。
　議長には中立の立場で、「何よりも市民のために暖かいこころと誠実を持って」議会運営に臨んでほしいものです。私たちは第２会派として研鑽を積みしっかりと責務をはたしていきましょう！

　座間の音楽家「土井佑美子」さんが主催されたコンサートはすばらしいコンサートでした。障がいのある方たちの合唱や尺八でポップス演奏、また米軍の座間キャンプからのバンド演奏など多彩な多様な方たちの集まりで小ホールも満員、割れんばかりの拍手と笑顔に包まれました。土井先生がご夫妻で築いてこられた豊かなコミュニケーションを感じました。「ともに生きる社会」は私が議員になってからずっと誓ってきたことですが肩肘張るのではなく軽やかに楽しくそうした姿を見せて頂きました。

　いよいよ新しい議会がはじまります。「あやせ未来会議」は畑井陽子さんと岡徳行さんに参加してもらうことができ堂々４人の第２会派となりました。さっそく活発な議論が生まれています。「市民のために。市民とともに。」民主的な議会運営のために力をつくしていきます！