たえ子日記

　友人の甘利真美さん（衆議院の甘利明さんとは無関係）が何度目かの舞台を創り上げました。一人で作詞、作曲、主役を演じる多才な方です。今回は森鴎外の自伝的作品「舞姫」を演じました。ピアノ川上史子さん、豊太郎（鴎外）を吉田連さん。友人の相澤を大川博さん。このおふたりは二期会のテノールとバリトンです。おふたりが合唱のように歌うシーンが圧巻です。国や身分を超えて燃え上がる二人ですが別れなくてはならない運命に翻弄される苦しみが涙を誘います。
　ピアノも狂おしい響きで舞台を引き立て見終えた後に充実した思いがありました。来年１月１６日は横浜かなっくホールで１時半から上演します。
お問い合わせ申し込みは amarifam@jcom.home.ne.jp へ。

　AIFAあやせ国際友好協会で募集している「私の国際交流」のコメントや写真が６０通ちかく寄せられ嬉しい悲鳴です。私たちがすすめてきたことの集大成でもあるので今までのあゆみや歴代会長さんのことばやお祝いのメッセージやさまざまな事を盛り込みたくて編集会議も盛り上がりました。
　創立して２３年目を迎えて改めて振り返ると本当にたくさんの行事やイベントを重ねる中で多くの交流が生まれました。私たちの提言で市が制度化してくれたことや９か国語の情報誌「あやせトゥデイ」をつくるために外国人の翻訳者を発掘してきたことなどたくさんの思い出が去来します。ゆっくりと振り返ってみんなで楽しみたいと思います。

　「暮らしの足をどうつくっていくか」、いくつかの事例を保健福祉プラザでおこないましたがこの時期なのでということでリモートの学習会になり私たちは「めだかの学校」に１２人が集合して勉強しました。私たちが進めているお出かけバスやグリーンスローモービルの試乗会なども報告されました。なかでもタクシー会社が地域交通の担い手として名乗りを上げてきているところの報告をおもしろく聞きました。配車アプリのタクベルからスマホで呼ぶことができ県下のタクシー７０００台が対応可能との事。
　障がい児者が単独でも利用できるように運転手さんが学習会や体験乗車会などおこなっていることは力強くお聞きしました。
　高齢社会に向けて「暮らしの足」は不可欠で、誰が、またどんな組織がいいのか、営利、非営利も含めてこれからの議論が活発になればいいと思います。

　谷口たかひささんによる環境講演会を実施しました。コロナが収まりをみせないので心配もありましたが文化会館は開館しており、谷口さんはやる気まんまんなにより温暖化、気候危機は待ったなし、、、、やるしかない！
豊富な資料や映像で２時間をしゃべりっぱなしの谷口さん、さすが３１歳の若さです。ボランティアの３人の方を合わせてスタッフは１５名。ふるさと環境市民のスタッフも朝１０時から夕方５時半までがんばってくれました。７０名の方の参加により会場はちょうどいいくらいの雰囲気でした。カンパのよびかけに快く応じてくださり３６５００円が集まり谷口さんには４万円をおわたしできました。
谷口さんおお話を聞いて私たちも改めて環境啓発の大切さを心に刻みました。

　今日は議員が全員月１回集まる全員協議会があり、市長から「トクトククーポン」やスタンプラリーなどで市内の飲食店の応援や農商工観光イルミネーションなどを巡って賞品が当たるという事業の説明を聞きました。また、政策に関して市民の意見を広く聞いていくためのパブリックコメントが５件も一度に募集されるという事で、「混乱したりしてしっかりと市民の皆さんの意見が聞けないと困りますよ、提案の方法も工夫してください」と意見を述べました。パブリックコメントは大切な制度ですが「一応聞きました」というアリバイつくりにされることが最も危険だと思います。
５件の内容は
　①公共施設再編計画
　②男女共同参画
　③災害廃棄物
　④企業立地促進
　⑤学校施設
です。
市役所、公民館などに資料や意見申請書などが配置されます。
関心のある事柄にはぜひご意見を来週から本会議なので午後からは市側の議案説明を受けました。

　ここを通るたびに必ず富士山を眺めます。綾瀬に住んでてしあわせ～と感じるひととき。静岡に５年住んでいたので富士山はとても身近ですが、ここから見る富士山は何と言っても大山連山とのバランスがすばらしい！このアングルはどこにでもあるものじゃない。富士見の丘をつくっては？と市に何度か提案していますが実行の気配なし。インスタばえするのになー。

　あれこれと中止になる中ですが「谷口たかひささんの「地球を守ろう」講演会は行う予定で最終打ち合わせをしました。消毒液や除菌ティッシュ、温度計など用意。席は通常の半分、参加者は必ずマスク着用コロナも大変だけど地球温暖化も大変なのです。地球が存続できるかどうか、というときなのに皆さん本当に呑気ですよね。「誰かがどうにかしてくれるでしょ」というスタンスなのでしょうか。「余りに大きな話でよくわからない」なのか、、、、、。

　今日は「みんなの足」の役員うちあわせで集まりました。「花いちもんめ」の後にできためだかの楽校はとても居心地もよくピラフやスイーツなどもあって楽しくランチしたりできます。コーヒーもおいしいし。ちょっとした打ち合わせなど最適です。綾瀬市綾西４丁目バザールの中。火木土営業中。

　コロナのせいで学校からの要請が少なく子供たちに接する機会もないのでさびしいと思っていたら県立高津養護学校川崎分教室の高校３年生１５人の方たちからオファーが！「ハンバーガーはどこからくるの？－食べ物から環境を考える」の食べ物博士と「おひさま博士」「エネルギー博士」の３人で張り切って出かけました。はじめに温暖化の話からですがとてもよく知っていて会話も弾みました。しっかりと話も聞いてもらえて、川崎まで来て皆にあえてよかった～といつもながらに増しての感想でした。分厚い雲が出てきてソーラークッキングができず残念！

　会派として何度か推敲をかさねて話し合ってまとめた要望書を今日市長にお渡ししました。これからの綾瀬は１０年の総合計画のもとに政策がすすめられます。
　広報あやせにもわかりやすくまとめられていましたが、そうした計画も具体的な事業に落としていかなくてはなりません。私たちの要望は多岐にわたりますが、この要望書が各部に於いて検討され、予算化されるもの、検討を要するものなどそれぞれにお答えを頂きます。
　一般質問だけでなく要望書であったりまた、各課の課長と話し合ったり常日頃から市民生活の幸せにつながるように努力しています。