2020,04,30

コロナのせいで今は戦争状態?

「 今は戦争をしているのと同じだ」という論調がときどき見受けられ「だから緊急事態条項が必要だ、だから憲法の改正(改悪?)をする必要がある」という論理につながっていくようです。ほんとうか?今朝の朝日新聞「論壇時評」にジャーナリストの「津田大介さん」が書いています。政府の専門家会議のメンバーでもある「武藤香織さん」はコロナとの戦いを「戦争」という表現にすることは弱者の犠牲を肯定しかねないという理由からその表現を控えるよう学会で呼びかけたそうでうす。なるほどそうだ、と思います。また、国際協力によって流行の拡大を抑制するべきなのにポピュリズムや排外主義により熾烈な国家間の対立を生み出しているという指摘を国際政治学者の「細谷雄一さん」がしていること、また国を超えた連帯の必要性が問われる中、国の住民同士でどう、連帯を築いていくのかという視点では政府の専門家会議の人選が感染症対策の専門家ばかりで公共政策学や危機管理学の専門家がおらず、社会政策の観点がおろそかにされていることに危機管理学者の「福田充さん」が指摘をしているなどの紹介がされている。
 本当にそうだと思います。コロナの後の社会をどう、つくっていくのか経済の再生をいかに見据えながらいまの危機に立ち向かうのかコミュニティを健全に確立して誰一人取り残されない社会にしなくてはならない。政府には大局的、未来的な方向性を示してもらいたい、心からお願いします。

2020,04,25

陽だまり公園は花盛り

 風さんにパンを取りに行きながらちょっと寄り道して深谷中の陽だまり公園に行って見ました。お友達がここの管理に携わっているのでときどきのぞきます。今はどんな花が咲いているのかなと、行ってみたら感激しました。ブルーのネモフィラ、オレンジの花菱草、真っ赤なポピーなんと鮮やか。しかもとてもよく手入れされていて気持ちがいいです。
 近所の人たちを連れてきてあげたいな、と思いましたが今は憚られます。残念。車に何人も載せたら「密」になってしまうから。不自由でさびしいこのコロナをうらみたい。




2020,04,24

初めてのリモート会議

 AIFAあやせ国際友好協会のメンバーではじめてZOOMを使ってリモート会議にのぞみました。仲間のひとにきてもらっていろいろと四苦八苦。何とか通じてへとへとになりましたが楽しい体験でした。これからはこうしたことが通常におこなわれていくのでしょうね。慣れなければなりません。でもなんとももどかしく、私はいつもしゃべりすぎているんだな、ということがわかりました。やっぱりみんなと顔を合わせて話したい!しみじみと感じました。

2020,04,24

議会会派のありかた

 5月11日に臨時議会があり役職人事を決めるための会派代表者会議が開かれました。自民党の会派がいままでふたつに別れていましたが今日議会に行って見るとそれがひとつになり9人の最大会派ができあがっていました。議会の決定はなにごとも数の論理です。9人という数はあと2人賛成者を増やせばすべて思い通りにできるということです。最大会派の意向を無視して市の議案をとおすことはできません。最大会派はもっとも民主的な運営をこころがけ小さな会派の意見も聞き、何よりもそれぞれがしっかりと勉強をして議会のリーダーとしての品格や行動が求められます。
 中身を精査もせずに意見書をにぎりつぶすような会派であってはならないし、職員からも尊敬される会派で在ってほしい。心から祈ります。

2020,04,21

全国に緊急事態宣言

 とにもかくにも8割の接触を減らす必要があり、県境を超えての移動は自粛。ちかじか母の所に行って来よう、と思っていた矢先に母の病院でも見舞客の制限もあり断念しました。不要不急といえばそうですが、とみに病状が進行した母とこのまま会えないで最後を迎えてしまうかもと思うと何とも悲しいです。コロナの感染者はお骨になるまで会えないというニュースもいくつもあり、どれほどかせつないことでしょう。

2020,04,18

てづくり工房 ひまわりのマスク

 ふだんから袋物や小物など手作りが大好きな人たちが集まってサロンとして集まっていたみなさんがこういう時だから、とマスクを手作りして社会福祉協議会に寄付をしてきました。幸い綾瀬市は10万枚のマスクが調達でき関係各所に配布されるようになったので今度は地域の人を元気づけるように「元気応援マスク」にしては?と提案したところ快くひきうけてくれました。早速自治会長さんにもお話し地域の高齢者を中心にお配りできるといいね、という話にも発展しました。ついては生地など材料が不足しているので回覧板で呼びかけることにしました。
 コロナのせいでいろんな迷惑がありますがある意味「地域のきずなを結びなおす」いい機会にもできる気がします。生地を探していたら自治会長さんのひらめきでおみこしの人が持っているのでは?と!そういえばおみこしの棒に巻きつけてあったり、はっぴのお兄さんたちがお腹にまいたりしてたなーと思いだしました。さっそく神輿蔵で探してもらうと新品の晒しがありました。やったー。でも目標900枚にはとても足りません。回覧を見て申し出てくれる人がいたらいいなあ。




2020,04,17

パンの配達しました

 風さんの全粒粉食パンはめちゃめちゃおいしいのでファンが激増。いろいろなお友達に声をかけ、種類もあって40個くらいになりました。パンを届けながら玄関先でお話もできるしみんな喜んでくれました。
 これから定期的にできるといいな、と思いながらまた、新しいファンを増やしたいです。

2020,04,17

まちがえてはいけない

 「緊急事態宣言」と「緊急事態条項」コロナの拡大に伴って緊急事態宣言が出された。「遅すぎた」という意見も多い中これほどまでコロナが猛威をふるっている今、緊張感をもって国民が対処するためには必要なことだろう。しかし、この機に乗じて改憲をすすめそこに緊急事態条項を加えようとする動きがあることは注意深くみないといけない。よく似た言葉でつい間違えそうになるけれども憲法学者の「石川賢治さん」は17日付の朝日新聞で警鐘を鳴らしている。「緊急事態の議論には2種類あって独裁権力を想定しない客観的緊急事態と独裁権力を想定し誰がそれを握るかという主幹的緊急事態論。フランスの王政復古の流れの中で出てきたもので緊急事態を口実に法律の効力を持つ命令を議会の関与なしで主観的に出せるようにしたもの、明治憲法では天皇に認められていたものを日本国憲法はこれを排除しました。憲法に緊急事態条項が無い理由を金森徳次郎国務大臣はこう、のべています。
 民主政治を徹底させて国民の権利を十分擁護するためには政府が一存で行い得る措置は極力防止しなければばらない、言葉を非常という事に借りてそれを口実に権利や自由が破壊される恐れが絶無とは断言しがたい。緊急という言葉が政治的なシンボルとして使われるようになると権威主義的支配がしのびよってきます。」
 緊急事態条項が憲法に加えられるようになると「緊急だから」という理由でなんでもできてしまう、時の権力者が人間的で民主主義を重んずる人ばかりとは限らない。しっかりと見極めていかなくては。

2020,04,13

花いっぱいの庭になりました

 何年もほったらかしにしていた庭の整理にここ2,3日とりかかっている。友人がお花見にきてくれました。「2メートルあけてしゃべるのは疲れるね」などと言いながら、久しぶりにおもいきり会話したように思う。高齢者の方たちが心配なので何人かの方を訪問してみましたが「今日はじめて話しました。」と言われるかたばかり。「はい、皆さん、歌でも歌って元気だしましょう!」といえないつらさ。人と人が集まれないってこんなに悲しいことだったとは。他愛もないことでもおしゃべりしたら気が晴れるのに。みんなが気楽に集まれる場所や場面を一生懸命つくってきたはずなのに。
 「必ずコロナはなくなりますからね、もうちょっとがんばりましょう」と自分にも言い聞かせながら、、、。








2020,04,10

緊急対策会議議員連絡会

 第3回目の会議です。綾瀬市は災害協定をしている会社との連携でマスクが10万枚手当できました。医療や介護の関係には配布できているとのことで安心しました。自分がかかっているかもしれない、という心配で他人に感染させてはいけないと、言う配慮が必要になって来て私も適宜マスクをするようになりました。しかし、政府が400億円以上もかけて各世帯にたった2枚のマスクを配るという発想はいかがなものか、と思う。聞くところによればこの発送費が130億円とのこと。それだけのお金をかけるならいま疲弊し先が見えずにいる商工業者や芸術文化の存続のために使ってほしい。
 ましてや評判の悪いちっちゃなマスク。

川柳2種 (1)「妻1枚 長男1枚 あとはなし」
     (2)「マスクきた つけた 笑われた」

 言いたくないけど安部昭恵さんの奇行も何とかしてほしい。これも川柳 「出歩くな まずは総理が妻に言え」
 ファーストレディらしいふるまいを望みたいと思うのは多くの人の意見でしょう。