2018,09,08

研修にいってきました。

 今回は地域科学研究会が主催する2つの項目について研修しました。ひとつは「公共交通の担い手確保方策」8月22日 日本教育会館公共交通の担い手というテーマですが私が聞きたかったのはこの中の「高齢者の移動支援」に関する内容です。免許の返納や高齢化に伴い通院や買い物、趣味の活動やボランティアなどに出かけられなくなることのデメリットを行政がもっと手当てしていく必要があるとおもうのでその実例や国の動向などを知りたくて参加しました。国に於いてもこの問題は議論するべきこととして国交省が「高齢者の移動手段の確保に関する検討会」の中間とりまとめを発表しています。この問題は今度の一般質問でとりあげていくのでまた改めてご報告しましょう。
 二つ目の研修は9月8日 東京剛道会館「外国住民の誘致・定住の促進方策」~未来への投資としての人口減少・人手不足対応戦略ー定住外国人の受け入れと共生の仕組みづくり~感心のある方は別紙報告書をご参照ください。一口に言うと国のトップは外国人の受け入れに消極的ですが地方自治体の長は実際に地域として外国人の受け入れを積極的にせざるを得ない状況にあり、さまざまな体制作りがおこなわれてきている、定住の外国人をいかに地域で貢献してもらうかにこれからのまちづくりは左右されるということです。私も議員になってから24年ずっと国際化を推進しようと頑張ってきましたが、時代はそのような段階にきたのだ、という感慨にふけりました。