2022,12,20

保育士の虐待?

 連日週刊誌やテレビで保育園の保育士が園児を虐待して「鬼婆」と言われたりしている。子どもに暴力をふるうなどあってはならないことだ。しかしこの現実を皆知るべきだと思う。国の「配置基準」というものがあって1歳児の子供6人をたったひとりの保育士がみることになっている。1歳児の子供はっどういう存在かといえばどこへでも歩いて行ってしまう、目を話せば何をするかわからない、話してきかせられるものでもない、6人が好き勝手にちょびちょびしているものを一人でみるなど基本的に不可能です。たったひとりの子供でも見切れなくてイライラしたりノイローゼになるような母親もあるくらいです。ドイツやイギリスでは二人から3人を一人の保育士がみています。又収入の面でも日本は他国と比べて低く休みがとりにくいなどその処遇はあまりにもひどい状況です。
 それは介護士さんや看護師さんでも似たようなことがあり、私たちは6人の議員でい国に対する意見書を提出しました。しかし自民党と公明党の反対で意見書は否決されてしまいました。主な理由は「国がすでにとりくんでいるから」というものです。だとしてもそれではまだまだ不足しているからこそ意見をあげていかねばならないのに。
市民の皆さんはどうおもわれるでしょうか?残念です。