2005年08月16日(火)
ガリレオ、ガリレイ?
郵政民営化法案が参議院で否決されて、なぜか衆議院が解散になってしまいました。小泉さんは『「それでも地球は回る」といってときの天動説に反論したガリレオのように自身の郵政民営化論は正しく、信念はぶれないものだ。』といっているようですが、地動説を主張したガリレオは命を賭けて理論を展開したのです。 小泉さんはこのことに限らず説明責任をはたしていないのでは? 国会の中継をみてもさまざまな質疑に誠意をもってじゅうぶんな説明をしているとは思えません。いくつもの疑問点に明確な答えはなく、しかも修正案は修正した意味があるとは思えないが、という質疑に対しては「ほとんど影響はない」とも言っています。この法案に反対している人の多くは、民営化に反対しているのではなく法案の不備や不足、しくみのありかたに疑問を投げかけているのであってなぜ、もっと慎重に審議しないのか、なぜ公社としてのありかたを小泉さんの決めた4年という期間の中で検証しないのか、いろいろ考えても継続審議にできない理由がわかりません。 民営化反対論は構造改革に反対なのだ、というところへ強引にもっていきたいようですが、そうではありません。 ガリレオの名前を出すなら、もっと命がけで国民に説明してください。 いろいろな心配を払拭する努力をしてください。 郵政民営化が是か非かというレベルの低い選択を国民にさせないでください。
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