2017,11,16

まちづくりセミナー 日本青年館に参加

「住民主体の地方自治の確立と議会の強化を図ろう」と題した清渓セミナー主催のセミナーで勉強してきました。
テーマは
①地域包括ケアを内包したコンパクトなまちづくり 高梁市川上診療所 菅原栄次所長 地域包括ケアは高齢者の」問題だけでなく「すべての地域住民の人生に継続的にかかわる医療ケアであり、」住民生活を支えるためには医療福祉サービスをその中心に据えなければならないーという視点から講演をされた。
②買い物困難者対策と地域活性化への道筋 流通経済研究所 折笠俊輔買い物難民という言葉もあるように高齢者は日々の買い物に困っているが実は買い物だけでなく銀行、役所。病院など共通の問題であることから多方面にわたる問題のため「地域協議会」などをつくって検討する方法を示された。
 二日目は政治学者の「福岡政行さん」の講演で地方議員のがんばりを期待するという方向の国政、全般のお話でした。
 最後は経済学者の「浜 矩子さん」切れ味の鋭い視点からグローバル時代は誰も一人では生きていけないまた誰も親分にはなれない時代である、ということは誰もが助け合うお互いに協力し合うことがしやすい時代なのだ。
また、トランプと安倍首相はどこが似ていてどこが違うのか、とか政府がすすめる働き方改革は「安上がりに効率的に人を使おうとしている」と批判を展開され、いろいろと興味深くお聞きしました。
 たくさん聞いた中で地方議会、地方議員は何をなすべきかしっかりと考え勉強し行動していかねば、と改めて感じました。